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MMWR抄訳

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2002/10/25Vol. 51 / No. 42

MMWR51(42) : 951- 952,2002
West Nile Virus Activity - United States, October 17-23, 2002

西ナイルウイルス活性-米国,2002年10月17日~23日

2002年10月23日午前7 : 00(Mountain Daylight Time)現在、CDCに報告された西ナイルウイルス(WNV)サーベイランスデータをまとめて示す。米国では、2002年10月17日-23日に検査陽性のWNV関連疾患244例(オハイオ州 : 37、イリノイ州 : 30、ミシガン州 : 30、テキサス州 : 30、ワシントンDC : 14、ルイジアナ州 : 11、アーカンソー州 : 10、ミズーリ州 : 10、ケンタッキー州 : 9、ウイスコンシン州 : 9、ニューヨーク州 : 8、ミシシッピー州 : 7、ミネソタ州 : 6、アイオワ州 : 5、テネシー州 : 5、メリーランド州 : 4、オクラホマ州 : 4、アラバマ州 : 2、コネチカット州 : 2、ジョージア州 : 2、マサチューセッツ州 : 2、ニュージャージー州 : 2、ノースダコタ州 : 2、デラウェア州 : 1、フロリダ州 : 1、バージニア州 : 1)が報告された。同時期、死亡カラス285羽、その他の死亡鳥類308羽、家畜634頭(そのうち630頭はウマ)、蚊183プールでWNV感染が報告された。 2002年に検査にて最近のWNV感染エビデンスが確認された患者は、全体で3,296例となった。データが入手できた2,885例の年齢は生後1か月-99(中央値 : 56)歳であり、1,545例(54%)が男性で、発症日は6月10日-10月13日であった。全体で165例の死亡が報告された。死亡者の年齢は27-99(中央値 : 79)歳であった。さらに、42州およびワシントンDCから死亡カラス6,574羽およびその他の死亡鳥類4,919羽、35州から哺乳動物7,061頭、26州から蚊4,617プールにおけるWNV感染が報告された。

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