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MMWR抄訳

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2012/10/05Vol. 61 / No. 39

MMWR61(39):785-789
Update: Influenza Activity - United States and Worldwide,May 20-September 22, 2012 

最新情報:インフルエンザ活性-アメリカおよび世界、2012年5月20日~9月22日

2012年5月20日~9月22日におけるインフルエンザ活性を報告する。アメリカではこの期間、U.S. WHOおよびNational Respiratory and Enteric Virus Surveillance System (NREVSS)により計42,562の呼吸器検体が検査され、2,986検体(7.0%)がインフルエンザ陽性を示し、例年の夏期では高値であった。血清型はインフルエンザA:1,497(50%)、B:1,489(50%)であり、サブタイプ(n=1,117)はA(H3N2):759(68%)、H3N2v:263(24%)、pH1N1:95(9%)であった。ウイルス活性は保健社会福祉省(HSS)10地域全ての地域で44州およびプエルトリコより報告されており、HHS地域4(アラバマ、フロリダ、ジョージア、ケンタッキー、ミシシッピ、ノースカロライナ、サウスカロライナ、テネシー州)にて最も多く(38%)、HHS地域9(アリゾナ、カリフォルニア、ハワイ、ネバダ州)が続いた(24%)。インフルエンザ様疾患(ILI)による受診率は0.9~1.3%と全国基準値(2.4%)を下回り、肺炎およびインフルエンザ(P&I)関連死亡率も5.5~6.6%と流行閾値を下回った。インフルエンザによる小児の死亡はインフルエンザBおよびpH1N1により各1例報告されている。世界的には南半球において季節的な流行が認められ、オーストラリアでは5月末から始まり7月中旬にピークに達し、血清型はA(H3N2)を主として、B型ウイルス活性が報告されており、ニュージーランドでも主にA(H3N2)の活性が報告されている。南アフリカでは6月初めより8月中A型を主とするインフルエンザ活性を認めた。南アメリカではブラジルはA型、エクアドル、ペルーではB型が主に報告されていた。南/東南アジアではバングラデシュ、インド、スリランカ、タイなどB型およびpH1N1ウイルスを認める国があり、北半球温帯地域での活性は低かった。CDCによるpH1N1ウイルス111検体(USA:28、南米:57、オセアニア:1、アジア:17、アフリカ:8)の分析では、102(92%)が2012-13シーズンワクチン成分であるA/California/7/2009と抗原性が一致、A(H3N2)ウイルス241検体の分析では、全てが2012-13シーズンのA(H3)ワクチン成分であるA/Victoria/361/2011と抗原性が一致、B型ウイルス分離菌271検体は113検体(42%)がB/Yamagata株に属し、抗原性は2012-13シーズンワクチン成分であるB/Wisconsin/1/2010と一致、158検体(58%)はB/Victoria株に属し、抗原性は2011-12ワクチン成分であるB/Brisbane/60/2008と一致していた。また、オセルタミビル、ザナミビル耐性は検査を行った594検体にて1検体(pH1N1)のみオセルタミビル耐性を示した。

References

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