Q1IMICへの入職動機を教えてください。
私は文献複写部門のアルバイトとして国際医学情報センター(以下IMIC)の門をくぐりました。IMIC内および慶應義塾大学信濃町メディアセンター(北里記念医学図書館)内のアルファベット順に並んだ膨大な医学雑誌の書庫の中で、お客様からの複写依頼を正確かつスピーディに納品することが所属部門での仕事でした。当時はインターネットもそこまで普及しておらず、CD-ROM版のMEDLINEや冊子体の医学中央雑誌の目録を用いて文献を調査する業務を行っていたことを懐かしく思い出しました。その後、しばらくは文献複写部門の一員としてIMICと共に歩んでまいりましたが、現在では営業部門へと移り、財団の顔としてお客様とIMICの懸け橋となるべく業務に励んでおります。
Q2現在の仕事内容について教えてください。
私の所属する営業課では、主に製薬企業様や医療機器メーカー様へIMIC各種サービスのご提案を行っております。顧客企業ご担当者様との面談の中でヒアリングを重ね、個々の状況に合わせ最適なご提案を行うことが仕事の中心ですが、IMIC営業担当の役割は単に業務を受注するのみにとどまりません。社内業務部門との調整や契約書の作成、継続業務をご利用中のお客様のアフターフォローまで、実に様々な仕事をこなす必要があります。また、受託する業務の種類によっては、年単位での社内外合同プロジェクトを主導することもあります。その他では、毎年多くのお客様にお集まりいただくIMICユーザー会の企画・運営やIMICセミナーの開催、外部展示会への出展など、IMIC自体やそのサービスを対外的に広くアピールする活動も営業課の仕事の一環として行っております。
Q3今の仕事の中で心がけていることは何ですか?
製薬企業様や医療機器メーカー様をはじめとするヘルスケア関連企業様の置かれる環境は非常に特殊だと思います。その中にあっては、業界内の状況の変化に耳を澄ませ、各企業様の動向などを注視しながら、その時々で目の前のお客様に最適なご提案ができるよう心がけております。やはりそのためには、まずIMICのサービスを深く理解することが重要ですし、担当企業様や関連する業界の情報収集は欠かせません。また、基本的なことではありますが、常にお客様から信頼される営業担当であるために、どの様な案件であっても真摯に業務に取り組むことを意識しております。
Q4財団が今一番推しているサービスを教えてください。
IMICは2022年に50周年を迎えます。この50年、お客様あってのIMICであり、お客様の声を形に新しいソリューションが生まれてきました。なかでもIMICの基幹サービスを軸にした3つのソリューション「文献情報統合管理システム:I-dis」「資材作成サービス」「GVP受託安全確保業務」は、すでに多くのお客様にご利用いただいており、自信を持ってご提案できるサービスです。
Q5IMICの強みを教えてください。
個々のサービスにより強みは異なりますが、総じて言えるのは多様な人材が集まっていることによる複合力だと思います。IMICのサービスはそのほとんどが「ひと」なくしては始まりません。働き方も多様さを増す中、快適に働ける環境づくりや制度にも力を入れており、優秀な「ひと」が集まり育つ環境が整っていると思います。
Q6あなたにとってIMICとは
営業課に異動した時、全くの営業未経験でのスタートでした。IMICは営業という仕事を一から私に教えてくれた場所、つまり「自らの力を高められる環境が整っている場所」だと思います。新しいチャレンジを受け止めてくれる懐の大きさに感謝し、微力ながら営業担当として恩返しができればと思います。
Q7職場や組織の雰囲気について教えてください。
財団全体でみると業務特性もあり物静かに仕事をされている方が多い印象ですが、部署ごとにその雰囲気も大きく異なります。私たち営業課の雰囲気は、ひとことで言えば賑やかですね。また、個性的な集まりという印象もあります。
Q8今、夢中になっていることや、休日の過ごし方は?
散歩の大好きなトイプードルを飼っており、休みの日は近所の公園や河原へ行くことがちょうどよいリフレッシュの時間となっております。また、メンタルの修行を兼ねて年に1度はフルマラソンの大会へ出場することをマイルールとしており、時間を見つけてジョギングをするようにしています。フルマラソンは精神面と体力面の両方を強化できるので、営業職にはおすすめのスポーツですね。そして、走った後の一杯がたまらないことも非常に重要なポイントです。