Our Work

IMICで働く

職員紹介

安全性情報部 安全性情報第一課
2018年入職

櫨本さん

Q1IMICへの入職動機を教えてください。

学生時代から生命科学に興味があり大学でも学んでいたことから、それに関連する職業として医薬品の研究開発職を中心に就職活動を行っていました。その中で、同じく医薬品に深く関わる信頼性保証・安全性情報等の職種を知りました。自分の性格と合っているのではないかと思い興味を持ち、それらの職種を中心に探していく中でIMICから内定を頂くことができました。HPや説明会で知った活動内容や、面接でお会いした職員の方々の雰囲気等からIMICで働くことを決めました。

Q2現在の仕事内容について教えてください。

現在所属している安全性情報第一課の主な業務は、製薬企業向けの国内医薬品安全性情報速報サービス(SELIMIC)の運営です。SELIMICでは国内で発行された医学系雑誌や国内で開催された医学関連学会・研究会を対象に、医薬品の安全性に関する国内情報の収集・抽出を行っており、抽出した情報を定期的に配信する「SELIMIC-Alert」「SELIMIC Web-Alert」の提供も行っています。その他、一般市民の方々も無料で閲覧できる医薬品副作用情報掲載ページである「せりみっく広場」の運営や、受託GVP関連作業等も行っています。

Q3今の仕事の中で心がけていることは何ですか?

メインとなっているSELIMICの業務は1週間を1サイクルとするスケジュールで進行しており、その中に納まるように文献査読やキーワード付与等の作業を進めていきます。しかしながらその他の業務も並行して行っているため、異なるスケジュールの仕事を上手く調節できるように心がけています。また、SELIMICは医薬品安全性情報の速報サービスであるため提供の迅速さも求められますが、肝心の情報の質も高いものにできるよう日々努力しています。

Q4大学で学んだことや経験したことは仕事にどう活かされていますか?

大学では研究の参考資料やゼミの発表資料として、生命科学系の英語論文を読む機会がよくありました。現在の仕事でもそれに似た英語文献を査読しているため、業務に慣れる助けになったと思っています。また、大学の講義や自分の研究に関連する話題を査読文献で見かけることもよくあるため、そういった時は自然と理解がしやすくて助かることがあります。

Q5入職者が受ける教育研修について教えてください。

入職してすぐに、外部研修で社会人としてのビジネスマナーを学ぶ新入職員ビジネス研修を受講します。社内研修では業務に必要な医学知識やデータベースの検索方法、医薬品関連の法律等についての基礎知識を学ぶことができます。また、毎年11月末頃に行われる検索技術者検定の対策講座もあり、情報学的には初心者でしたが合格することができました。その他にも様々な内部研修が頻繁に開催されており、知識や経験を得られやすい環境が用意されています。

Q6職場の雰囲気や先輩達について教えてください。

ほとんどの業務はデスクワークなので、全体的にとても静かな雰囲気で落ち着いて業務に取り組むことができます。ですがコミュニケーション自体は多く、些細なことでも疑問や不安に思うことがあれば何でも相談するといった空気が浸透しています。自分の業務以外でも困っていることがあれば積極的に気にかけて助けてくれる方ばかりなので、自然と自分も何かもっとできることはないかな、と折々考えるようになりました。

Q7今、仕事以外で夢中になっていることを教えてください。

私は基本的にインドア派なので、休日は好きな映画を見たり本を読んだりすることが多いです。ただ、それだけだと運動不足になってしまいがちなので、最近はウォーキングも兼ねて少し長い距離を散歩したりしています。東京の中にも思ったより自然環境は多く、ちょっとした季節の変化を感じたり、普段使わない道で意外な発見をしたりするのが楽しいです。

入職者へのメッセージ

入職を希望される方へのメッセージ

医薬品の安全性情報収集・提供という仕事は、実際の医療や医薬品に直接触れることはありません。ですが、薬の副作用についての知識を深めることでより良い医療への発展に繋げられる、重要な業務です。もともと薬学や生物学の知識を持つ人のみならず、文章を読むことや様々な知識を得ることが好きな人には魅力のある仕事だと思います。

採用関連情報

応募はこちらから

採用情報  /  Entry
Go to top