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セミナーレポート 2017

平成29年度 IMICユーザー会

2018/2/22

平成29年度IMICユーザー会

本年度のIMICユーザー会は、2月22日(木)、明治記念館にて開催されました。当日は雪模様の天気の中、146名ものユーザーの皆様にご来場頂きました。以下に、本年度ユーザー会の様子をご報告致します。

本年度の基調講演は二本立てで行われ、最初に慶應義塾大学 医学部 医療政策・管理学教室の宮田裕章先生に「ICTの変化が実現する、次世代ヘルスケア」、次に公益社団法人日本複製権センター(JRRC)理事の川瀬真先生に「医療関係者にも関連する著作権法上の課題について」というテーマでご講演頂きました。

 

宮田先生のご講演では、今後、急速な少子高齢化により社会保障費の増大が予想される日本において、ICTを活用することで何が実現でき、どのように社会が変わっていくのかを豊富な資料を使い、わかりやすく説明して頂きました。例えば医療の現場ではICTにガイドラインを組み込むことにより治療方針の決定に役立てたり、介護の現場ではICTを利用することでより効率的・効果的な介護を実現できるようになることなどをお話し頂きました。

また、ICTを活用する上で必須であるビッグデータについて、データの管理や取り扱い方についての基本的な考え方などを、海外の事例を交えてご紹介頂きました。

 

川瀬先生のご講演では、著作者の権利保護と利用の円滑化のバランスをどのように取るべきかという問題について、著作権を管理する側の視点からお話し頂きました。

両者のバランスを取るための制度として、フィンランドやイギリスで導入されている「拡大集中管理制度」を挙げて頂きました。この制度は、権利者側にとっては許諾権を維持すると共に使用料を徴収でき、利用者側にとっても全ての著作物等を合法的に利用できるため、双方にとってメリットがあることなどをご説明頂きました。

 

基調講演の後に行われたIMIC UP-to-Dateでは、資材作成とI-disという2つのテーマが取り上げられました。

資材作成では、「メディカルライティングを中心とした資材トータルサポート」という演題で、IMICの重点事業の一つとして成長を続ける資材作成サービスについて、4つの特徴を挙げながらご紹介させて頂きました。また、オンサイト業務支援や著作権許諾処理、ライティング研修支援など、IMICが提供する様々なサポート体制を紹介させて頂き、今後も多様化、細分化していくニーズに対して、IMICとしてどのように対応し、ユーザーの皆様のご要望にお応えしていくかを紹介させて頂きました。

 

二つ目のIMIC Up-to-Dateでは「I-dis Ver.3アップデート先行発表と最新導入事例の紹介」と題しまして、I-disの改修事例や、今後の展望を紹介させて頂きました。

改修事例では、外部DBとの連携強化や外部配布目的での複製管理機能などを紹介致しました。また、実際にこれらの改修が実装された具体的な事例を紹介し、I-disの機能拡張と活用の多様性にふれさせて頂きました。更に今後は、こうして蓄積された改修事例を基にフィードバックを行い、ユーザーの皆様のニーズに応えるべく、より使いやすく機能性に富んだシステム構築をご提案させて頂くことが述べられました。将来的には、I-disとAIとの連携を図り、より簡単により有用な情報にアクセスできる環境を整えていくという展望を提示させて頂きました。

 

講演の間に設けられたブレイクタイムではI-disのデモコーナーが設けられ、多くのユーザーの皆様に直接I-disの動作を目にして頂きました。閉会後の懇親会にも多くの方々にご参加頂き、情報交換や講演内容について演者の先生と直接お話をするなど、今年度のユーザー会もおかげさまで盛況のうちに幕を閉じました。来年度も多くの皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

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