2016年2月17日（水）　14：00より　（受付開始 13：15）

明治記念館2階　蓬莱の間 （懇親会17：20より同館2F鳳凰の間）

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『 Global Healthがもたらすビジネスオポチュニティ

　～ 中進国主体の世界における日本の医療産業の挑戦と機会 ～ 』

一般財団法人国際医学情報センター　顧問　　中谷　比呂樹

21世紀の初頭から低所得国の感染症対策に膨大な資金が投入され、多くの国で感染症と貧困の悪循環が断ち切られつつある。その結果、世界の平均寿命は70歳となり、日本の高度成長期の様相を示し医療需要も拡大を続けている。この背景のもと、アジア諸国は今や一斉に保険制度導入を考えており更なる需要拡大が見込まれる。この際、高度成長期・人口増加時の制度設計を、低成長・人口減少を目前に控えてスリム化・維持可能なものとしようとする日本の試行は、我々より早いスピードで高齢化しつつあるアジア諸国には、壮大な社会実験として映っている。また、疾病構造にしても、既に世界人口の7割は中所得国に居住し、その主要死因は我が国と大差なく、日本の高品質な医療プロダクトをもっと役立ててもらう環境が整ってきたと言える。すなわち、日本の医療界の力量、技術、プロダクトがダイレクトに貢献でき、また、日本の成長にも資するウィン・ウィンの機会が目の前にあると言える。今回の講演では、世界の保健のイマを解説し、日本産業のオポチュニティを論ずる。

1.『 GVP受託安全確保業務提供開始より10年の総括 』

2005年の改正薬事法施行と同時にIMICがGVP受託安全確保業務を立ち上げてから2015年4月で10年が経過し、現在まで数多くのお客様にご愛顧いただいております。今回は特に本業務を中心にその歴史と受け入れられてきた理由を振り返り、今後の展望についてもご紹介いたします。

2.『 学術文献電子デリバリー　IMICOrder＋

　～ 安心して活用できる電子化許諾済文献の提供 ～ 』

昨年4月の電子媒体複製物に関する使用料規定改定に伴い、IMICでも文献の電子デリバリーサービスの検討してきました。皆様に、安心して活用できる電子化許諾済み文献をご提供する新サービス「IMICOrder+」をご紹介いたします。

 3.『 I-dis Ver.2からVer.3へ

　～ コンプライアンス時代の最新型文献管理と営業支援 ～ 』

学術情報の営業支援ツールとして多くの企業様にご利用頂いているI-dis。更なる新機能やバージョンアップを行い、コンプライアンスの完全対応が実現できます。強化内容を顧客事例を通してご紹介いたします。

平成27年度IMICユーザー会申込書