毎年多くのユーザー様にお集まり頂いている「IMICユーザー会」が、今年も東京と大阪の2会場で開催されました。

東 京・大阪とも、基調講演として慶應義塾大学医学部リウマチ内科教授の竹内勤先生より、「関節リウマチ診療の最前線～診断と治療のパラダイムシフトを迎え て～」というタイトルで、関節リウマチを取り巻く診療環境の変化や生物学的製剤の進化、そして今後の展開についてご講演頂きました。質疑応答では予定時間 を超えるご質問が会場から集まり、ご参加された方々の関心の高さが伺えました。

ま た、毎年恒例のIMICサービスプレゼンテーションも行われ、システム開発担当者による文献情報統合管理システム「I-dis」新機能のご紹介、 SELIMIC索引担当者によるSELIMIC-Alertの導入メリットのご紹介、メディカルライターによるIMIC資材作成サービスのご紹介と、例年 とは異なる実務担当者目線のプレゼンテーションとなりました。その後の懇親会会場では、IMIC営業担当にご質問する参加者の姿が数多く見受けられまし た。

プログラムの最後には、当財団常務理事・事務局長の原邦夫より「設立40周年を迎えて」というタイトルで、2013年4月の一般財団法人への法人移行と今後の財団のビジョンについてお話しさせて頂きました。

IMIC にとっては40周年記念となった今年のユーザー会ですが、非常に多くのご参加を賜り、盛大に開催する事が出来ました。あらためて御礼申し上げます。平成 25年度のユーザー会につきましても、今秋には開催要項をご案内できる予定です。多くの皆様のご参加をお待ちしております。