
ホームIMICライブラリMMWR抄訳2024年(Vol.73)19~59歳の成人全員を対象としたB型肝炎ワクチン・・・
2024/12/05Vol. 73 / No. 48
MMWR73(48):1106
Updated Recommendation for Universal Hepatitis B Vaccination in Adults Aged 19–59 Years — United States, 2024
B型肝炎(HepB)ワクチンは過去40年間にわたり、安全性、免疫原性、有効性が示されている。Advisory Committee on Immunization Practicesは、妊婦を含む19~59歳の成人とHepBリスク因子を有する60歳以上の成人の全員に対して、HepBワクチン接種を推奨している。既知のHepBリスク因子がない60歳以上の成人もHepBワクチン接種をしてよい。2024年9月11日、FDAは妊婦の使用に関する新たな適応についてHeplisav-Bワクチンの添付文書の更新要請を承認した。承認後のレトロスペクティブコホート観察研究(DV2-HBV-28)では、転帰が判明している妊婦75例が含まれ、そのうち10例は受胎の28日前から妊娠終了までの期間にHeplisav-Bを2回接種していた。妊娠前または妊娠中にHeplisav-Bを接種した75例のうち、44例が受胎前28日間、24例が妊娠第1期、6例が妊娠第2期、1例が妊娠第3期にHeplisav-Bを接種した。重大な先天異常は確認されず、流産リスクは推定される背景リスクを下回った。これらの明らかなデータでは、主に受胎前 28日間または妊娠中にHeplisav-Bを1回接種した人を対象としており、重大な先天異常および流産の両方でリスク増加は示唆されていない。公衆衛生サービス法第351(a)条に基づくFDAの承認により、Heplisav-Bの添付文書をDV2-HBV-28研究のデータを含むよう更新し、HepBワクチン接種が必要な妊婦へのワクチン接種にHeplisav-Bの使用が許可された。医療従事者は、HepBワクチン接種を必要とする妊婦に、Engerix-B、Heplisav-B、Recombivax HBまたはTwinrixを接種するべきである。
Copyright © 2013 International Medical Information Center. All Rights Reserved.