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MMWR抄訳

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2007/10/19Vol. 56 / No. 41

MMWR56(41):1084-1085
West Nile Virus Update - United States, January 1-October 16, 2007

西ナイルウイルスの最新情報-アメリカ、2007年1月1日~10月16日

2007年10月16日午前3:00(アメリカ山岳部夏時間)現在、CDCに報告された西ナイルウイルス(WNV)サーベイランスデータの概要を示す。CDCには計42州よりWNV疾患3,022例が報告され、うち1,646例(55%)は男性で、年齢中央値は51歳(15ヶ月~97歳)、発症日は1月8日~10月9日であり、うち76例が死亡している。西ナイルウイルス血症ドナー推定例(PVD)は265例(カリフォルニア:46、テキサス:37、ノースダコタ:24、サウスダコタ:21、コロラド:20、ミネソタ:17、オクラホマ:16、モンタナ:13、ミシシッピ:12、ミズーリ:11、アリゾナ:7、オハイオ:6、アイオワ/ユタ:5、ケンタッキー/ニューメキシコ:4、プエルトリコ/ワイオミング:3、インディアナ/ペンシルベニア:2、ルイジアナ/ニューヨーク/ノースカロライナ/サウスカロライナ/テネシー/バージニア/ウイスコンシン:1)報告されており、うち2例(60、71歳)がその後neuroinvasive疾患を、52例[48(18-79)歳]が西ナイル熱を発症した。さらに34州とNYCにて死亡カラス1,489羽およびその他の死亡鳥類435羽を認め、31州にてウマ、アイダホ、オレゴン州にてイヌ3匹、カリフォルニア、オレゴン州にてリス26匹、アイダホ、モンタナ州にて種不明動物3匹のWNV感染を認めた。また、11州およびプエルトリコよりセンチネル鶏637群のWNV抗体陽転、36州およびDC、NYCにて7,208のWNV陽性蚊プールが報告されている。

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