ホームIMICライブラリMMWR抄訳2005年(Vol.54)最新情報:2005~2006年のインフルエンザシー・・・
2005/09/02Vol. 54 / No. 34
MMWR54(34):850
Update: Influenza Vaccine Supply and Recommendations for Prioritization During the 2005-06 Influenza Season
2005-06年期のインフルエンザワクチン供給および3価不活化ワクチン(TIV)接種の優先条件に関する最新情報を示す。今期のワクチン供給は、Sanofi Pasteur Inc.からTIV 6,000万本、Chiron CorporationからTIV 1,800-2,600万本、Glaxso SmithKline Inc.(8月31日、FDAによりライセンス承認)からTIV 800万本、MedImmune Vaccines Inc.により弱毒生ワクチン(LAIV)約300万本の供給が見込まれているが、正確な数量および供給時期に関してはまだ不明である。CDCはワクチン不足時の接種優先条件を以下に定め、10月24日からの接種を予定している。なお、LAIVに関しては優先条件を定めず、妊娠していない5-49歳の健常人も接種可能としている。グループ1A:併存症を有する65歳以上の高齢者、および長期療養施設居住者グループ1B:併存症を有する2-64歳、併存症のない65歳以上の高齢者、6-23ヶ月齢の幼児、および妊婦グループ1C:医療従事者、6ヶ月未満の乳児と接触する家族および家族以外の介護者
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