ホームIMICライブラリMMWR抄訳2005年(Vol.54)西ナイルウイルス活性-アメリカ,2005年
2005/07/15Vol. 54 / No. 27
MMWR54(27):678-679
West Nile Virus Activity - United States, 2005
2005年7月12日午前3:00(Mountain Daylight Time)現在、CDCに報告された西ナイルウイルス(WNV)サーベイランスデータの概要を示す。2005年には11州(アリゾナ、カリフォルニア、コロラド、ジョージア、インディアナ、カンサス、ミズーリ、ニューメキシコ、オハイオ、サウスダコタ、テキサス)でWNV感染例25例が報告されている。データが得られた24例中19例(79%)は男性で、年齢中央値は45歳(17-80歳)、発症日は5月14日-6月30日であった。このうち1例が死亡した。西ナイルウイルス血症ドナー推定例(PVD)は7例(テキサス:7、アリゾナ:2)報告されている。さらに16州で死亡カラス281羽およびその他の鳥類96羽、11州で馬におけるWNV感染、5州で40のセンチネル鶏群におけるWNVセロコンバージョン、13州で439のWNV陽性蚊プールが報告されている。
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