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MMWR抄訳

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2003/08/22Vol. 52 / No. 33

MMWR52(33) : 785-788
Physical Activity Levels Among Children Aged 9-13 Years - United States, 2002

9~13歳の児童における身体活動レベル-アメリカ,2002年

CDCはアメリカにおける児童の健康と活動的な生活の推進を目的に、Youth Media Campaign(YMC)を展開している。今回、9-13歳の児童とその親を対象にYMC Longitudinal Survey(YMCLS:電話による無作為調査)が実施された。調査前7日間の放課後および週末に行った組織的身体活動(コーチやインストラクターのついている組織的な活動)および自由時間の身体活動について、その回数と内容を質問し、さらに親には子供が身体活動へ参加できない理由も尋ねた。約3,600世帯、4,500組の親子を調査し、うち3,120組から有効回答を得た。その結果、組織的活動は38.5%、自由時間活動は77.4%の児童が行っていた。組織的活動実施率は非ラテンアメリカ系白人に比べ、非ラテンアメリカ系黒人およびラテンアメリカ系で有意に低く、親が低収入、低学歴の場合も同様に低値であった。非ラテンアメリカ系黒人およびラテンアメリカ系の親は、非ラテンアメリカ系白人の親に比べて、地域的に参加の機会がないこと、交通手段、費用の問題を参加できない理由として多く挙げた。付近の安全性の問題は女児の親が重視し、ラテンアメリカ系の親で高率であった。組織的活動は、12-13歳の非ラテンアメリカ系黒人男女ではバスケットボール、ラテンアメリカ系男女ではサッカー、非ラテンアメリカ系白人男女では野球/ソフトボール、9-11歳の非ラテンアメリカ系黒人および白人女子ではダンス、ラテンアメリカ系男子では野球/ソフトボール、サッカーが多かった。また自由時間活動は年齢、性別に関係なく自転車とバスケットボールが多かった。運動不足は慢性疾患や肥満の危険因子である。CDCはキャンペーンを行い、定期的な運動を推奨している。

References

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