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MMWR抄訳

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2002/10/11Vol. 51 / No. 40

MMWR51(40) : 903- 903,2002
West Nile Virus Activity - United States, October 3-9, 2002

西ナイルウイルス活性-米国,2002年10月3日~9日

2002年10月9日午前8 : 00(Mountain Daylight Time)現在、CDCに報告された西ナイルウイルス(WNV)サーベイランスデータをまとめて示す。米国では、2002年10月3日-9日に検査陽性のWNV関連疾患266例(ミシガン州 : 58、イリノイ州 : 55、オハイオ州 : 25、ペンシルベニア州 : 11、アラバマ州 : 9、ニューヨーク州 : 9、サウスダコタ州 : 9、テネシー州 : 9、テキサス州 : 9、ウイスコンシン州 : 9、アイオワ州 : 8、マサチューセッツ州 : 7、ミズーリ州 : 7、ルイジアナ州 : 6、ミネソタ州 : 5、ミシシッピー州 : 5、コネチカット州 : 4、ケンタッキー州 : 4、メリーランド州 : 4、バージニア州 : 4、コロラド州 : 2、フロリダ州 : 2、ウエストバージニア州 : 2、ニュージャージー州 : 1、ノースカロライナ州 : 1、ロードアイランド州 : 1)が報告された。同時期、死亡カラス438羽、その他の死亡鳥類298羽、家畜(全てウマ)915頭、蚊136プールでWNV感染が報告された。2002年に検査にて最近のWNV感染エビデンスが確認された患者は、全体で2,796例となった。データが入手できた2,496例の年齢は生後1か月-99歳(中央値 : 56歳)であり、1,348例(54%)が男性で、発症日は6月10日-9月26日であった。全体で138例の死亡が報告された。死亡者の年齢は27-99(中央値 : 79)歳であり、82例(59%)が男性であった。さらに、43州およびワシントンDCから死亡カラス6071羽およびその他の死亡鳥類4,514羽、35州から哺乳動物5,292頭、26州から蚊4,010プールにおけるWNV感染が報告された。

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