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MMWR抄訳

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2002/09/27Vol. 51 / No. 38

MMWR51(38) : 862- 864,2002
West Nile Virus Activity - United States, September 19-25, 2002, and Michigan, January 1- September 24, 2002

西ナイルウイルス活性-アメリカ,9月19~25日,2002年およびミシガン州,1月1日~9月24日,2002年

2002年9月25日午前7時現在(山岳部夏時間)の西ナイルウイルス(WNV)調査報告。アメリカ全土 : 9月19-25日、検査陽性のWNV関連疾患480例(イリノイ州119、ミシガン州104、オハイオ州63、インディアナ州26、ネブラスカ州25、ルイジアナ州23、ミズーリ州16、ペンシルベニア州15、ミシシッピー州13、ニューヨーク州11、アイオワ/ケンタッキー/テキサス州各7、ミネソタ/ノースダコタ州各6、アーカンソー/サウスダコタ/バージニア州各5、アラバマ州4、DC/ウイスコンシン州各3、ジョージア州2、コネチカット/メリーランド/マサチューセッツ/ニュージャージー/ノースカロライナ州各1)が報告された。期間中、死亡カラス387羽、その他の死亡鳥類409羽、ウマ1,099頭、イヌ3頭および蚊377プールでWNV感染が報告され、ノースカロライナ州では初のヒト感染例が報告されている。2002年のヒト感染例は合計2,121例[分析可能な1,814例の年齢中央値55(1ヶ月-99)歳、男性963(54%)、発症時期6月10日-9月21日]、死亡例は95例[年齢中央値79(27-99)歳、男性55(58%)]となった。さらに死亡カラス4,949羽、その他の死亡鳥類3,775羽が42州、NYCおよびDCから報告され、感染哺乳類は33州から3,350匹報告されている。WNV抗体陽転はフロリダ、アイオワ、ネブラスカ、ペンシルベニア、NYCの歩哨鶏309群にて確認され、WNV陽性の蚊プールは26州、NYCおよびDCから3,353件報告されている。ミシガン州 : 2002年1月1日-9月24日、ミシガン州保健局はWNVヒト感染270例を確認しており、死亡例は13例、全例脳炎または無菌性髄膜炎を発症していた。臨床情報が入手可能であった215例中、184例(86%)が無菌性髄膜炎または脳炎を発症し、年齢中央値67(9ヶ月-91)歳、死亡例は79(42-90)歳、発症時期は7月29日-9月12日であった。ヒト感染例は州内13郡にて発生、256例(95%)は最も人口の多い郡(Kent : 35、Macomb : 42、Oakland : 104、Wayne : 75)にて発生していた。鳥類580羽の検査では、67郡324羽(56%)にてWNV陽性が確認され、ウマは30郡145頭にて検査陽性が確認されている。<!–1記事フッタ–<!–区切り線–<

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