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MMWR抄訳

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2002/09/13Vol. 51 / No. 36

MMWR51(36) : 812-823,2002
West Nile Virus Activity - United States, September 5-11, 2002, and Texas, January 1-September 9, 2002

西ナイルウイルス活性-米国,2002年9月5日~11日,テキサス,2002年1月1日~9月9日

2002年9月11日午前7 : 30(山岳部夏時間)現在、CDCに報告された西ナイルウイルス(WNV)サーベイランスデータをまとめて示す。米国では、2002年9月5日-11日に検査陽性のWNV関連疾患464例(イリノイ州 : 127、ミシガン州 : 87、オハイオ州 : 53、ミズーリ州 : 38、インディアナ州 : 32、テキサス州 : 24、ミシシッピー州 : 18、ルイジアナ州 : 17、ネブラスカ州 : 11、ニューヨーク州 : 9、サウスダコタ州 : 6、マサチューセッツ州 : 5、ミネソタ州 : 5、ウイスコンシン州 : 5、フロリダ州 : 4、テネシー州 : 4、アーカンソー州 : 3、メリーランド州 : 3、コネチカット : 2、ワシントンDC : 2、ケンタッキー州 : 2、ニュージャージー州 : 2、バージニア州 : 2、アラバマ州 : 1、カリフォルニア州 : 1、オクラホマ州 : 1)が報告された。同時期、死亡カラス794羽、その他の死亡鳥類625羽、ウマ533頭、蚊630プールでWNV感染が報告された。2002年に検査にて最近のWNV感染エビデンスが確認された患者は、全体で1,201例となった。テキサス州では、2002年1月1日-9月9日にWNV関連脳炎67例を確認した。このうち24例は検査にて確定され、1例は死亡した。データが入手できた63例の年齢は20-85(中央値 : 55)歳、57%が男性であった。WNV活性はテキサス州254郡中76郡で検出されている。

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