ホームIMICライブラリMMWR抄訳2002年(Vol.51)西ナイルウイルス活性-アメリカ,8月29日~9月4・・・
2002/09/06Vol. 51 / No. 35
MMWR51(35) : 790-791,2002
West Nile Virus Activity - United States, August 29- September 4, 2002
2002年9月4日午前7時(山岳部夏時間)現在の西ナイルウイルス調査報告。8月29日-9月4日、検査陽性のWNV関連疾患は計257例(イリノイ94、ルイジアナ34、オハイオ16、テネシ-15、ミシガン14、ミシシッピ13、ミズ-リ12、ニュ-ヨ-ク8、ケンタッキ-7、アラバマ/テキサス各5、インディアナ/ノ-スダコタ/サウスダコタ/ウイスコンシン各4、ア-カンソ-/ミネソタ/ネブラスカ各3、バ-ジニア各2、コネチカット/フロリダ/アイオワ/メリ-ランド/マサチュ-セッツ/ペンシルバニア/サウスカロライナ各1例)。期間中、ア-カンソ-、コネチカット、アイオワ、ミネソタ、ノ-スダコタ、ペンシルバニア、サウスダコタでは2002年の初の感染が報告され、死亡カラス653羽、その他の死亡鳥類360羽、さらにウマ322頭と456蚊プ-ルでのWNV感染が報告されている。2002年におけるヒト感染例は合計737例[年齢中央値52歳(9ヶ月-98歳)、男性341例(57%)、発症時期6月10日-8月28日]であり、35例の死亡が確認されている[年齢76(48-94)歳、男性20例(57%)]。さらに死亡カラス3,243羽、その他の死亡鳥類2,232羽が39州、NYCおよびDCから、WNV感染哺乳類は27州から1,159匹が報告されている。WNV抗体陽転はフロリダ、ネブラスカ、ペンシルバニア、NYCの歩哨鶏99群にて確認され、WNV陽性の蚊プ-ルは18州、NYCおよびDCから報告されている。
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