CDCは現在進行している西アフリカにおけるエボラウイルス病(Ebola)のアウトブレイクのコントロールおよび終了に取り組む保健省および他の組織の援助を行っている。WHOの最新情報によると、9月23日にて報告されているEbola症例は西アフリカ5カ国(ギニア、リベリア、ナイジェリア、セネガル、シエラレオネ)にて6,574例であり、リベリア(3,458例)、シエラレオネ(2,021例)、ギニア(1,074例)にて多い。9月における地理的分布では、最近の症例はリベリア、シエラレオネ、ギニアにて多く、累積発症数の高い地域(10万人あたり100例以上)はギニアに5カ所(ボッファ、ドゥブレカ、ゲケドゥ、マセンタ、テリメレ)、リベリアに2カ所(ロファ、マージビ)、シエラレオネに2カ所(カイラフン、ケネマ)ある。これら西アフリカにおける2014 年Ebolaアウトブレイクの最新情報は http://www.cdc.gov/vhf/ebola/outbreaks/guinea/index.htmlにて、臨床ガイドラインについては http://www.cdc.gov/vhf/ebola/hcp/index.htmlにて入手できる。