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MMWR抄訳

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2011/09/16Vol. 60 / No. 36

MMWR60(36):1239-1242
Update: Influenza Activity - United States and Worldwide, May 22-September 3, 2011

最新情報:インフルエンザ活性-アメリカおよび世界、2011年5月22日~9月3日

2011年5月22日~9月3日におけるインフルエンザ活性に関する報告。アメリカではこの期間、U.S. WHOおよびNREVSSにより計20,868の呼吸器検体が検査され、122検体(0.6%)がインフルエンザ陽性を示した(A型:87 (71%)、B型:35(29%)。サブタイプの分析はA型39検体にて行われ、A(H3N2):24(62%)、2009インフルエンザA(H1N1):15(38%)であった。ウイルス活性は保健社会福祉省(HSS)10地域全ての地域において26州より報告されており、HHS地域4(アラバマ、フロリダ、ジョージア、ケンタッキー、ミシシッピ、ノースカロライナ、サウスカロライナ、テネシー州)にて最も多く(52%)、HHS地域9(アリゾナ、カリフォルニア、ハワイ、ネバダ州)が続いた(17%)。インフルエンザ様疾患(ILI)による受診率(0.5~1.2%)は全国基準値(2.5)を下回り、肺炎およびインフルエンザ(P&I)に関連する死亡率は6月に3週間だけ流行閾値を超えたがそれ以外は下回り、インフルエンザによる小児の死亡は8月にインフルエンザBによる1例のみ報告された。世界的には南半球において季節的な流行が認められ、オーストラリアでは5月中旬に2009インフルエンザA(H1N1)を主として、B型および少数ながらA(H3N2)活性が報告され、ニュージーランドでは主にB型の活性が報告されている。南アメリカでのインフルエンザ活性は低く、A型を主としており、南アフリカの国々では2009インフルエンザA(H1N1)が最も多く、ヨーロッパおよび北アメリカでの活性は低かった。CDCによる2009インフルエンザA(H1N1)ウイルス68検体(USA:2、南米:44、アジア:14、アフリカ:8)およびA(H3N2)ウイルス54検体の分析では、全ての検体が2011-12シーズンのワクチン成分であるA/California/7/2009およびA/Perth/16/2009と抗原性が一致し、B型ウイルス分離菌34検体は31検体(91%)がB/Victoria株に属し、抗原性は2011-12シーズンのワクチン成分であるB/Brisbane/60/2008と一致していた。また、抗ウイルス薬感受性検査を行ったノイラミニダーゼ阻害薬オセルタミビル、ザナミビル耐性はそれぞれ154検体、151検体のいずれにおいても認められなかったが、オーストラリアにてオセルタミビル耐性を示す2009インフルエンザA(H1N1)ウイスルが確認されたとの報告もあり、今後もサーベイランスが継続される。

References

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