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MMWR抄訳

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2002/11/01Vol. 51 / No. 43

MMWR51(43) : 974- 975,2002
West Nile Virus Activity - United States, October 24-30, 2002

西ナイルウイルス活性-アメリカ,2002年10月24日~30日

2002年10月30日午前7時現在(山岳部標準時間)の西ナイルウイルス(WNV)調査報告。米国では、10月24-30日に検査陽性のWNV関連疾患123例 (インディアナ州43、イリノイ州14、ペンシルベニア州12、ミシガン州9、ルイジアナ/オハイオ州各7、コロラド州5、ミシシッピー州4、コネチカット/フロリダ/ミズーリ/テキサス州各3、ミネソタ/ニューヨーク州各2、アイオワ/メリーランド/ネブラスカ/ニュージャージー/テネシー/ウエストバージニア州各1) が報告された。期間中、死亡カラス519羽、その他の死亡鳥類424羽、動物では272頭および蚊165プールでのWNV感染が報告されている。2002年のヒト感染例は合計3,419例[分析可能な3,044例の年齢中央値56(1ヶ月-99)歳、男性1,643(54%)、発症時期6月10日-10月19日]、死亡例は180例[年齢中央値79(24-99)歳、男性107(59%)]となった。さらに死亡カラス7,093羽、その他の死亡鳥類5,343羽が42州およびDCから報告され、感染哺乳類は35州から7,333匹報告されている。WNV抗体陽転はフロリダ、アイオワ、ネブラスカ、ペンシルベニア、テキサス、NYCの歩哨鶏365群にて確認され、WNV陽性の蚊4,782プールは26州、NYCおよびDCで報告されている。

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